5月 30
利用シーン
複数の対象に対して優先度付けをしたい場合にに使用する。評価を行う観点を抽出した後、評価観点毎に点数を付け、それらの積を計算した評価点を用いて優先度を決定する。
点数は1,5,9のように離散値を設定し、その中から選ぶようにすると、中央付近の評価が集中し優先度を付けにくくなることを抑止できる。
また、人命や社命に関わるなど絶対に譲れない評価がある場合、最大点数^評価項目数(べき乗)を上回る特別点を設定できるようにする。(たとえば最高9点で3つの評価項目がある場合、9^3=729点となるため特別点は1000点とするなど)
具体例

- 優先度を決定するための評価項目を検討する。重要な評価項目に漏れが生じないように慎重に検討すること。ここでは「販売量」「利益率」「顧客重要度」を設定した。
- 比較対象の名称を記述する。ここでは「A社」「B社」「C社」「D社」について比較を行っている。
- 設定した評価項目毎に議論し点数を記入する。
- 全ての項目に対して点数を記入したら評価点を計算する。評価点の大きいものから高い優先度で対応していく。
5月 30
利用シーン
ある計画がうまくいっていない場合、その原因を人の心に作用する見えない力という視点で見える化し分析する。みんなの本音を可視化し、それぞれの力の強さを「推進力」「抵抗力」にまとめて全体を俯瞰することで、計画がうまくいかない理由を共有するとともに、改善策を検討するための論点を絞り込むことができる。
具体例

- 解決しようとするテーマを書き、その下を半分に分割し上の部分に「推進力」「抵抗力」と書く。ここでは解決しようとするテーマとして「オフショア開発が推進されない力の分析」を設定した。
- ブレーンストーミングを行い、設定したテーマに対して推進する力、抵抗する力を書く。いかに本音を引き出せるかがポイント。
- 推進力、抵抗力ともに出そろったら、それぞれの「力」を矢印の大きさで表現する。最初の方は矢印の大きさを決めにくいが、とりあえず適当な大きさで書き、他の力との相対関係で調整する。
- 矢印の大きさで表現できたら、抵抗力を減少させるための方法についてブレーンストーミングする。
- 次に推進力を増加させるための方法、または新しい推進力が無いかブレーンストーミングする。
- ブレーンストーミングした抵抗力を減少させる方法、推進力を増加させる方法が確実に実行されるよう、4W1Hなどを使ってアクションプランを作成しておく。
5月 30
利用シーン
新製品を開発する場合に、競合製品のポジションを評価し「空いている」ポジションをみつけるなど、複数の対象物のポジショニングを整理するために使う。
表記自体はペイオフマトリクスとあまり変わらない。ペイオフマトリクスは、ポジションを整理した後、優先度付けを行って案を選択するのに対して、ポジショニングマップは、ポジショニングを図示し、空いているポジションや進むべきポジションを検討するために使う。
具体例

- ポジショニングを評価するための基準を2つ設定する。ここでは「予算」と「戦術」を設定している。
- 全ての対象物をポジショニングマップ上へ位置付ける。
- 特に最初の対象物はどこに配置するか悩ましいが、とりあえずどこかへ配置する。
- 2つめ以降はそれまでに配置した物との相対的な関係を考慮しながら配置する。
- あとから位置を動かしたくなることが多いため、ポストイットやマグネットなどを利用するとよい。
ちなみに、このポジショニングマップは予算、戦術ともに筆者の脳内イメージだけで作成しております。あくまでもサンプルということでお願いします(^^;